VPNオンラインネットワークを通じて製造業各社のデータ連携を実現しました。UNIX、汎用機、Windowsなど各社が異なるプラットフォームでデータを保有しているため、その差を吸収して通信を行うプロトコルを開発する必要がありました。例えば、ホストから電文データを受け取った場合、EBISDICとJISのコード変換をかけ、UNIXとWindowsが通信する時にはエンディアン変換を行います。通信はTCP接続で確立してパケット送信し、受け取り側で結合して電文を取り出してキューに保存。キューから取り出した電文は即座にデータ解析されてデータベースに保存されます。また、各社で稼動するプロトコルはリモート管理に対応しており、Windows上の専用GUIからプロトコルの開局/閉局/ログ収集など操作が行えます。